4月の成績は、12勝10敗の6年ぶりとなる4月勝ち越しだったらしい。
期待していた新外国人投手の李恵践、バレットがいずれも2軍スタートとなり今年も左腕で悩むんだろうなぁというスタートだったけど、開幕から2カード連続勝ち越すなどいい感じでスタートした。4連勝したときは、これは凄いぞと思ったら、5連敗。でもその後3連勝して、4月勝ち越しとなった。
青木、田中浩康が調子が上がらず、それぞれ打率が2割台前半、1割台と苦戦している。一方で、新戦力のデントナがなんとか開幕に間に合い、いきなりなかなかの活躍をしている。後半になると、日本野球特有の攻めのせいか、徐々に成績が下がってきたが・・・。昨年オフに解雇か?という話があったけど、再契約したガイエルも活躍。これもまた、後半に下がってきたのは気になるところ。昨年と同様にはならないでね。
福地は相変わらず調子がよく、打率も3割超えてるし盗塁も7個で、今年も盗塁王争いに名前を連ねそうだ。宮本はいい場面でいい活躍をして、やはり東京ヤクルトにはなくてはならない存在だ。打ってほしいところで打ってくれるし、チャンスを広げたい場面では徹底して右打ち。守備では何度救われたことだろう。
今年ここまで安定できているのは、FAで加入した相川の存在な気がする。投手陣に安定感が生まれ、何気に打つほうでも活躍してくれている。若いチームだけど、4月はベテランのオジサン達ががんばったという印象。来月以降は若手の台頭にも期待したい。
投手陣は、石川、館山、川島亮が安定した投球を見せている。特に、今年の川島亮の球威が戻ってきて、期待できそうだ。4番手以降は、由規、木田、そして楽天より入団した一場。
木田は後半から中継ぎで使われているところを見ると、中継ぎに戻しそう。由規は好投時にまめがつぶれた影響か、次の登板でストライクがまったく入らず、1回で降板後ファームで調整となってしまった。再調整して、新人王めざしてがんばってほしい。
一場は、意外と?いけるかも。コントロールはかなりアバウトだけど、球には力がありそう。突然崩れるのを相川が抑えてくれば、いい活躍できるんじゃないでしょうか。
そんなこんなで先発が、石川、館山、川島亮、一場と4人しかいない。5月に入ったら誰かを上げるんだろうけど、誰になるのかなぁ。李恵践そろそろか?育成枠のアンダースローの塚本を見てみたいんだけど、まだ支配下登録されてないからな。5月はどんなローテーションでいくんだろう。
後ろは、林昌勇が10試合登板し6セーブ 防御率0.00。抜群の安定を見せているので、これを維持してほしい。五十嵐、松岡、押本がちょっと昨年より安定感ないのが気になるけど、大崩した試合もあまりないので、大丈夫かなと期待してます。
それにしても巨人に勝てねぇ。巨人グライシンガー、広島ルイス打てねぇ。なんでだろ。
5月は交流戦も始まるけど、どんな戦いをしてくれるでしょうかね。
投稿者 ちくん : 2009年5月 2日 00:15
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