初戦、負けない男館山。前回に続いて雨の登板だったけど、初回から安定したピッチングで安心して見ていられた。4回に初ヒットとなる楽天の天才草野にホームランを打たれたけど、この日は打線が援護。宮本のホームランに相川のラッキーなスリーベースの後、館山自らタイムリーと、慶三のツーランホームランで4得点。ここでほぼ試合が決まったと言える。6回にはノーアウト満塁とされるけど、犠牲フライの1点に抑え、見事今期負けなしの7勝目。昨年から続く連勝を13に延ばした。館山ほんと頼りになります。
この試合青木が今季初となる猛打賞。初回は併殺打になるものの、チャンスで打ったし当たりが戻って来た。素人目で見ても打席で体がぶれなくなったし、今度こそ本物の復活なんじゃぁないかな。
2戦目、先発はユウキ。楽天先発は岩隈。厳しい試合になるかなぁと思ったけど、ユウキは初回から力のある投球で2塁を踏ませない投球。一方岩隈はさほど良くなさそう。復活気味の青木が初回2アウトからホームランで先制できたのが大きかった。ユウキは緩急を使い、5回1/3を3安打1失点の好投。664日ぶりの勝利おめでとう。
打線は前の日の試合で今季初の猛打賞の青木がこの日も猛打賞。4、5番にヒットはでなかったけど、6番の宮本も猛打賞で青木を返すというパターンで岩隈を攻略。
この日は1、2番もなかなか塁に出れず、4、5番もノーヒットだったけど、青木が出るとこんなにも点が入るものかと、西武に2連敗して打線が大丈夫かなぁと思ったけど、この2試合は連続2桁安打で上昇気流。やっぱ青木だなぁ。
[ ヤクルト 9-3 楽天 ] ○ 先発:館山 (7勝0負) 〜神宮球場〜
[ ヤクルト 5-1 楽天 ] ○ 先発:ユウキ (1勝1負) 〜神宮球場〜
次は、パリーグ首位の北海道日本ハムかぁ。ダルビッシュには当たらないから何とか連勝できないかなぁ。それにしても、巨人との差は縮まんねぇなぁ。