三室戸寺（西国１０番）の御朱印

	三室戸寺　[ 明星山三室戸寺 ] http://www.mimurotoji.com/ 西国三十三所観音霊場　第十番札所御本尊：千手観音菩薩京都府宇治市菟道滋賀谷＜アクセス＞京阪宇治線「三室戸」駅徒歩17分

	西国三十三ヶ所第十番　御詠歌　「夜もすがら　月を三室戸　わけゆけば　　宇治の川瀬に　立つは白波」

	宇治十帖浮舟御朱印は御朱印所で頂く

	「芭蕉」の詠んだ句「山吹や　宇治のほいろの　匂ふとき」御朱印は御朱印所で頂く

	宇治上神社の裏から住宅地を抜けて、ちょっと山の方へ行くと三室戸寺があります。西国三十三所観音霊場　第十番札所です。京都の花の寺とも呼ばれ、つつじ園（ 4月下旬〜5月上旬）、あじさい園（６月）、蓮（ハス）園（6月下旬～8月上旬）と四季折々の花が楽しめます。が、12月下旬ではちと寂しい限り。ちらほら紅葉が残ってたのでよしとする。
山門を抜けると、意外と心臓やぶりの階段があって、それを制覇すると待ち受けるのが「宇賀神像」。宇賀神は謎の蛇神らしくけど、弁財天と同じ御利益があるそうだ。いきなり結構な大きさの宇賀神像が現れるので、ちょっと驚く。三室戸寺にはこの「狛蛇」のほか、「狛兔」「狛牛」と謎の石像が点在する。
	本堂です。ちょっと珍しいあまり見ないつくりなのかな？どことなく中国風？それは宇賀神像を見たせいか。でも宇賀神は日本生まれらしい。本堂前には蓮がたくさんあって、蓮の季節はきれいなんだろうな。
三室戸寺には宇治十帖の浮舟の碑がある。御朱印も「浮舟」ってのを頂ける。結構この御朱印お気に入りだったりする。源氏物語の知識は全くないので、いずれ勉強してみようと思う。・・・思ってはいるけど・・・ね。