圓光寺の御朱印

圓光寺　[ 瑞巌山圓光寺 ]
http://www.enkouji.jp/

左京区一乗寺小谷町
＜アクセス＞
叡山電鉄本線「一乗寺」駅徒歩15分
または京都駅から市バス"5系統"で約60分「一乗寺下り松」下車徒歩12分

御朱印は拝観受付で頂く

	ぷちだぼんがすっかり元気を取り戻したので、一旦やめにしようと思った圓光寺にも行ってみることに。詩仙堂のすぐ近く。こちらには人はほとんどいなかった。元々は徳川家康の命で作られた学校。伏見に作られたが、相国寺内に移り、寛文7年（1667年）現在の一乗寺小谷町に移転する。当時出版に使用された木活字が現存する。
山門をくぐり受付を済ませるて参道を進むと、階段の上に枯山水「奔龍庭」がある。こりゃまた見事なもので。詩仙堂での悲しい出来事はすっとんだ。奥の石柱は龍の周囲に光る稲妻を表現してるんだとか。私は見たとき、龍の尻尾かな？なんて思ったけど、稲妻でした。
	中門を過ぎると、牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を題材とし造られた「十牛之庭」。庭を散策することもできるし、建物内からゆっくり眺めることもできる。若干の紅葉はしていたけど、ほとんどは緑のモミジ。秋になると、これまた凄い景色になるんだそうだ。
時間の許す限りゆっくりと堪能した。この庭、意外と広く、奥の竹林の方もゆっくりと見ればよかった。それ以前に詩仙堂を後にしてそのまま帰らずによかった。久しぶりにゆっくりできるお気に入りのお寺を見つけた。さすがに紅葉の季節は混雑するんだろうな。